胃の痛みもなくなり、力仕事ができるほど腹に力が入るようになりました。以前、感染性胃腸炎になったときは、農作業ができなくなるんじゃないかと心配をしていたのですが、もう大丈夫です。ただ、慢性胃炎と診断が出ているので注意はしています。
今畑で行なっているのは、来年植え付ける苗木の場所を作ること。カミキリムシに食べられたことで枯れてしまった木を切り、そこを整地しなおして苗木を植え付けます。ここも土を育てるところからやり直しをします。
夏の間にたい肥とくん炭を敷き詰めてEMを散布します。そのあとにシートを被せて養生する予定です。十分な水分と有用な微生物に育土を任せて、植え付けの時期まで待つ。6ヶ月以上かけて育土を行います。
ちなみに、カミキリムシの被害を防ぐためには鳥の助けが必要です。まだ幼虫のうちに鳥に捕獲してもらって数を減らすことができればいい。農薬をまかなくてすむから、人にも自然にもやさしい森や山になるのですが、まだ愛媛県内ではヘリによる農薬散布が行われています。カミキリムシだけではなく、ほかの虫たちも死んでしまっている。とても残念なことです。