レモンにも花がつきはじめました。
この花から実がなります。
このレモンの収穫時期は10月下旬を予定しています。
10月下旬のレモンの実は、まだ緑色をしているのでグリーンレモンという名前で販売するのですが、なぜグリーンレモンで販売するのかというと、輸入レモンが輸送時に使う防腐剤やワックスなどの化学薬品をこのレモンには使用していないよ、ということをアピールしたいから。
輸入レモンは輸送費を安くするために船便で発送されます。輸入レモンも発送されるときは早どりのグリーンなレモンなのですが、輸送期間は1ヶ月程度かかるため輸送船のなかで熟し黄色くなります。また、船の中で虫がついたり腐ったりしないように、防腐剤やワックスなどの化学薬品が施されるのです。
日本に黄色いレモンしか入ってこないのはこのためです。だから、輸入レモンと区別できるように、まだグリーンな早どりで防腐剤やワックスなどの化学薬品がついていないグリーンレモンを販売するというわけです。